如月2010
28日 ------------------------------------------
この前、セミナーに行ってきました。日本電信電話ユーザ協会による「電話対応セミナー（クレーム編）」というもの。会社で無理矢理「お前出ろ！」っ言われてさ〜。そんな感じで嫌々行ったものだから、最初はあまり乗り気ではありませんでした。始まった早々、うとうとしてしまったり（笑）。しかし講師のこんな一言で、ハッと目が覚めました。
（クレーム電話をしてきた）
【お客さまに、逃げ道を作ってあげておく。】
自分も今までクレーム電話対応してきてますが、上記のような発想ってあまり自分の中には無かったのです。なるほどなーって強く思いました。
電話のアチラとコチラで対立してばかりしていては、平行線を辿って一向に交わることがないでしょう。アチラだって怒って電話してきているため、後に引くことができず「追い詰められた状況」にいる、とも言えます。でもどこかでコチラが「ここだけはOKですよ」的な道を用意すれば、そこから打開策を見出せるかもしれません。
またセミナーの中で、ロールプレイングも行いました。一人がクレーム電話をするお客さま役、もう一人がそれに対応する社員役で。んで、自分はクレームする客をやったのですが、これが非常に疲れました。考えてみると、怒って電話してくるのって、ものすごいパワーだと思います。人それぞれだけど、普通だったら、そこまでしません（できません）よね。
セミナーを終えて、やっぱりクレームって有難いものなんだなって思いました。コチラの主張ばかり通すのではなく、もっとお客様の声をよく聞こう、と考えるようになりました。でも、なるべく揉め事には関わりたくないなー、というのも正直な気持ちですけどね（笑）。21日 ------------------------------------------
昨年末、インフルエンザ予防接種を行いました。その時の自分は、ワクチンに種類があることも知りませんでした。「季節性インフルエンザワクチン」と「新型インフルエンザワクチン」の2種類があるのですね。結局、昨年末に行ったのは、「季節性インフルエンザワクチン」の投与なのでした。
そして先日、会社にて「新型インフルエンザワクチン」を投与していただきました。お値段は3600円、日赤のお医者さんが来社してくれました。これで本当に、インフルエンザ予防接種 完了となります。
自分の使っている手帳（＝ほぼ日手帳）の、ちょうど今日の欄に書いてあった一言で締めたいと思います（↓）。
健康であるということは、
「予防できることは予防して、
毎日の生活を楽しんで、年を重ねる」
ということじゃないかな。
（内科医ローレンス・ティアニーさん談）14日 ------------------------------------------
久しぶりに、パソコン雑誌をちゃんと買って読んでみました。すっかり今の自分のパソコン仕様が、「旧世代」になっていることを実感してしまいました。パソコンを自作してから2年半が経過、本当にパソコンの進化するスピードは恐ろしいほど早いです。
OSもWindows 7が登場、ディスク規格も今後はきっとブルーレイが主流となるでしょう。果たして今の「旧世代」仕様で、いつまで対応できるのだろうか。。不安はありますが、とりあえずはもう少し現行のマザーボード（LGA775）のままでいきたいと思います。様子見です。
そして逃げ道として。マザーボードはそのままでも、パーツをグレードアップすることで対応を計ろうと思います。今回、CPUを替えることにしました。CPUは、人間に例えれば「頭脳」にあたる部分。要は、頭が良くなれば処理スピードが上がるってわけです（笑）。
これまでは「core 2 duo」でしたが、今回「core 2 quad」に替えました。単純に考えて２つ（duo）だったものが、４つ（quad）になるわけで、それだけでもスゴイことだと思いませんか？まぁ自分は単細胞なんですが（笑）。
CPUを替えてから、まださほど時間が経っていないのであまり体感できていませんが、CDやDVDを焼く時間がかなり短縮されている、と思います。CPU変更は今のところ、劇的な変化ではなかったけれど、これからもっと実感できればいいなと思います。旧世代でも、旧世代なりに頑張っていこうっと。07日 ------------------------------------------
映画雑誌「キネマ旬報」２月下旬号を買いました。毎年楽しみにしている【キネマ旬報ベスト・テン（2009年）】の発表です！
外国映画
第１位 グラン・トリノ （クリント・イーストウッド監督）
第２位 母なる証明 （ポン・ジュノ監督）
第３位 チェンジリング （クリント・イーストウッド監督）
第４位 チェイサー （ナ・ホンジン監督）
第５位 レスラー （ダーレン・アロノフスキー監督）
第６位 愛を読む人 （スティーヴン・ダルドリー監督）
第７位 アンナと過ごした４日間 （イエジー・スコリモフスキ監督）
第８位 スラムドッグ＄ミリオネア （ダニー・ボイル監督）
第９位 戦場でワルツを （アリ・フォルマン監督）
第１０位 イングロリアス・バスターズ （クエンティン・タランティーノ監督）
日本映画
第１位 ディア・ドクター （西川美和監督）
第２位 ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜 （根岸吉太郎監督）
第３位 劔岳 点の記 （木村大作監督）
第４位 愛のむきだし （園子温監督）
第５位 沈まぬ太陽 （若松節朗監督）
第６位 空気人形 （是枝裕和監督）
第７位 ウルトラミラクルラブストーリー （横浜聡子監督）
第８位 サマーウォーズ （細田守監督）
第９位 誰も守ってくれない （君塚良一監督）
第１０位 風が強く吹いている （大森寿美男監督）
以上、2009年キネ旬ベスト・テンでした。うわお！現時点では知らない作品が勢ぞろい（笑）。勉強になるな〜。
さて！世間様からは1年遅れとなりますが、上記の作品群をこれから機会があれば、見ていきたいと思います。楽しみだぁ〜。