神無月2007

ジェット日記
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28日 ------------------------------------------
妹が勤めている農協関連の施設に、坂上二郎さんが講演に来たのだそうだ。画像はそのときにもらった二郎さんのサインです。

二郎さんって、数年前に脳梗塞で倒れたんだよね。でも今では、こんなに立派なサインが書けるんだねぇ〜。このところ、妹の旦那さんが脳機能障害になってしまったり、さらには自分が胆石で入院してしまったり、病気の怖さや、治療や健康の大切さを改めて強く感じていたところです。

そんな折に、この二郎さんの力強いサインを見て非常に感動しました。リハビリとかさぞかし大変だったんだろうなぁ、とか考えると泣けてくる。いつも明るい笑顔を私たちに振りまいてくれる二郎さん。これからも、いつまでもお元気で!

21日 ------------------------------------------
術後の経過も非常に良く、明日から職場復帰します。ほぼ2週間ぶりの社会復帰(?)です。

もうすっかり仕事のことなんて忘れてる。。入院前のようにちゃんと現実に戻れるかどうか不安でしょうがないです、正直言うと。。退院してからここ1週間ほどは、自宅療養していました。手術後ということもあり、自宅でおとなしくしていたけれど、毎日会うのは基本的に家族だけなので、他者とのコミュニケーションがとれず、余計に社会から切り離された感じがして、(本音を言うと)とても寂しかったです。。。

かといって、これまでいろんな方との人間関係を大切にしてきたか?といえば、全然そんなこともないんですね。こういう機会につくづく反省したりします。人間関係って時折わずらわしい時もあるけれど、やっぱり人間一人では生きていけないものなんだなって思います。人間って弱い生き物なんですねー。

なんか変な文章になっちゃった、すいません。気の小さい人間なんだな、やっぱ俺って。。
明日から会社。これからは、そこんとこ気をつけながらやっていきたい思います。人生がんばります。

16日 ------------------------------------------
10日間の入院を終え、自宅に帰ってきました。体調はきわめて良好です。いやー、今回はまいったまいった。

病名は「胆嚢胆石症」です。胆のうの中に石ができる病気で、自分の場合は石のせいで胆のうが炎症を起こしてしまっていたため、胆のうごと摘出しました。胆のうは、肝臓が作った胆汁を貯めておく臓器で、無くても生きていけるものなのだそうです。

手術は「腹腔鏡(ふくくうきょう)下胆嚢摘出術」という標準的な治療法でした。お腹を大きく切る手術ではなく、お腹に小さな穴を4カ所あけて、腹腔鏡というカメラでお腹の中を見ながら、胆嚢を取り除く手術です。最終的にオヘソから胆嚢を取り出します。手術から4日後に退院、食事制限もまったくなしで普通にご飯を食べてます・・・すごいね、自分でも未だに信じられないのだけど(笑)。4箇所の傷口はまだホッチキスみたいなのもので止まってるけど、これも3日後に外す予定です。

今になって考えてみると、半年ぐらい前からなんとなく症状が出ていました。夜中になるとみずおちのあたりが痛み出して吐いてしまうことが何度もあり、自分としては「これは胃が悪いのだ」とずっと思い込んでいました。痛くなってしまうケースがいつも不明で、予防のしようがなくて困っていた。。そして結果的には、お医者さんでエコーという超音波検査をしたところ、胃ではなく胆のうに問題があることが判明し、入院〜手術に至ったわけです。

それにしても、手術が無事終わってよかった。これまでの腹痛の原因も解消できたので、なおさら嬉しいです。大病してやっとわかる、日常の健康のありがたみ。これからも健康に留意して生きていきたいと思います。僕に関わるすべての人にも大感謝、本当にありがとうございます。

胆石症参考サイト 
〜 gooヘルスケア より 


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