弥生
31日
久々に静岡市の映画街に行ってみる。それでも１０館くらいあるんですよ。何をやっているのかな〜、とイロイロ覗いてみましたが・・・、、うわ〜、普通のばっかり〜(*_*)。超メジャー級モノか、まんが祭りなどお子様向け映画っす。困ったな、こりゃ。でも、くよくよしてばかりいてもしょうがない。
でもでも、ちょっぴりマイナーな映画を上映してくれる映画館もあるんです＜ミラノ座１・２・３。今日はそこでブライアン・デ・パルマ監督、ニコラス・ケイジ主演の「スネーク・アイズ」を見ました。いかにもデ・パルマって感じの映像。なんか光がにじんでるというか。大事なところで寝ちゃったので、一回半みる(^_^;)。だが２回目も、同じ所で眠くなっちゃたので、真相は闇の中に〜(^_^;)。疲れてるんでしょか、ボク・・・、、。
今日は水曜日で「男性のみ１０００円」ということだったのですが、こんなの意味あるんだろか(^_^;)。少なくとも東京はそんなのなかったぞ。静岡の映画館で唯一良いところは、並んで待つ必要がなく、５分前にいけばOKなところ。今日は２０人くらいいたかな。静岡的には盛況なのです(^_^;)。30日
はい、ちっく2等兵であります。恥ずかしながら、今日無事に故郷である静岡の実家に帰還してまいりました。戦地である東京では、並々ならぬ事態の連続でありましたが、何とか切り抜けてこられたのも、お父様お母様の深い慈愛のおかげであります。感謝の気持ちでいっぱいであります。が、しかーしっ・・・。
実家に帰ってきて3時間後の現在、早くも家族のうっとうしさを感じています。「あんた、これも食べてみな、そら、これも」「お隣の○△さんがねえ、・・・」「みんな忙しいんだよ、父さんも妹の×子も。こないだなんかさ・・・」「もう、お母さんはお兄ちゃんに甘いんだからぁ」、、、えーい、うっとーしぃわい！！落ち着いてメールも打てんやないか〜い(*_*)。
実家には「僕の部屋」ってもんがありません（これまでずっと）。一応、「僕の空間」はありますが、「父母の空間」と襖一枚で、なおかつ父母は「僕の空間」を通らないと、「父母の空間」にたどり着けないのです(＾＾ゞ。人間やはり、家族が入ってこれない自分の部屋って欲しいですよね・・・。実家を出て再び一人暮らしを再開する可能性大です。でも静岡で。29日
はい、東京は五反田特派員のちっくです。只今の現地時刻は午後１０時０２分です。たった今、この五反田支部（＝下宿）が、引越し業者さんの手によりスッカラカンとなりました。キーボードを打つ音が異様に反響しています(＾＾ゞ。このワンルームは、こんなに広かったんでしょうか、驚きです。
思い起こせば私は２年前、この五反田支部に赴任（？）したのでありました。いろんな思い出が詰まっています。楽しい時も辛かった時も小生を暖かく包んでくれたのでありました。フローリングは冷たかったのですが・・・、、。なんせ初めての一人暮らし、最初のうちはワケワカラン状態でしたが、今ではすっかりドップリです。私は今日でお別れですが、これからもいろんな人々を育んであげてください。どうもありがとうございました。以上、現場からの報告を終わります。ちっく特派員でした。
PS：HEY！HEY！HEY！のアムロちゃんに感動。28日
電波少年の特番を見た。なすびが懸賞生活ゴールしたね。おめでとう。アンタはエライ、常に前向きだった。それに結構、日記も饒舌だしね。オイラも本買って勉強させてもらおうかな(＾＾ゞ。
僕の「東京さびしんぼう生活（？）」も明日で終わり。引越し屋さんが明晩に来訪する。今日は慈しむように（←ウソ）部屋の掃除をしてました。やっぱり埃のない部屋っていいね（←ほぼ一年ぶりのちゃんとした掃除だった(*_*)）。
考えてみると、4月から新生活が始まる人は、日本中にいっぱいいるんだよね。自分もそのうちの一人。また一からやり直せるような気がして、今はとてもすがすがしい気分です。2年ぶりに会社に帰るんだけど、以前とはかなり自分は変わってるんじゃないだろうか。友達に「変わったなー」と言われるかも。成長してるんだって思いたい。
人生何事も経験ですね、無駄なことなんて何一つない。がんばろう、みんな。
27日
従兄のかっちゃん（４０）と飲む。妙に話しが合う。やっぱり従兄♪
２軒目に新橋の場末のカラオケスナックへ行った。ホステスさんにお酒ついでもらって、いい気になる(^_^;)。フィリピンのおネエちゃんだった。男二人でイロイロ聞いちゃったりして(＾＾ゞ。「ワタシ、ヨクニホンゴワカラナイヨ、キクトシャベルダケ。」
彼女は日本人と結婚してるらしい。はっきり言えば偽装結婚である。日本に長期滞在するためだ。しかし「ソンナノミンナヤッテイルコト」なんだって。浅田次郎の小説「ラヴレター」で知ってはいたけど、ホントなんですね。結婚相手とは一回しかあったことがない。
そんな彼女もウタダヒカルが好きらしい。僕たちのリクエストに応えて歌ってくれることになった。おもむろにポケットからメモを取り出した。それには「Time Will Tell」が全てローマ字で書かれていた。CDを聞いて、それを聞き取って書いたもの。「デモゼンブウタエナイヨ。」ということなので、僕も一緒に歌ってサポートした。なんかちょっとジーンとしちゃった。
♪アシタヘノズルイチカミチハナイヨ、キットキットキット・・・・・。26日
任期満了、出向解除。嬉々的開放感。矢っ多、矢っ多〜＼＾０＾／☆。25日
今日は、僕の所属する部署内での歓送迎会を催していただきました。しかしホントにココの部署ではうまくいかなかったすよ、全ての面で。僕はみんなのように仕事人間には、やっぱりなれませんです、ハイ♪なろうともしたんだけどね、意外と僕は頑固者(^_^;)、返って「趣味人間」の意志が強固に〜。
宴もたけなわとなり私の挨拶。「どうもみなさんお世話になりました。いろいろとご迷惑をおかけしましたが、個人的には大変良い経験をさせていただいたと思ってます。人生を見つめ直す良い機会となりました。これからは、当部署で培った問題意識をもって、新たな仕事に精進していきたいと思います。どうもありがとうございました。」なんて言っちゃったよぉ。しょうがないよ、今の自分の正直な気持ちだもん。言わなかったけど、みんなを反面教師にするつもりだよ。おまえらみたいには絶対にならないぞー＜仕事命。自分で行こう。他人は関係ない。24日
せっせこ、せっせこ引っ越し荷造り。2年間暮らして荷物これだけかいっ、ダンボール十数箱です。しかし驚いた。CDを箱詰めしたのだけど、およそ200枚！これ全部、東京生活2年間で買ったのだ。金ないはずだよ。
そんな中、箱詰め除外CDとして2枚。「ウタダヒカル1st」と「・・・And Still No Hits（1998）」。前者は当然として（？）、後者は昨日、大井町の中古屋さんで見つけたもの。内容はUKエイジアンがたくさんいるNation Recordsレーベルのコンピレーション・アルバムです。Fun Da MentalとかAsian Dub Foundationといったアーティストも収録されてます。ネオなバングラビート。エスニックな味わいでんなぁ。思いのほか気持ち良いです。昨今のブラック・ミュージックよりも、よっぽどコッチの方が勢いがあって面白いね。チープでざらついたサウンドがGOOD！ラジカセで聞いて大正解♪23日
午前中に転出届をもらいに、大井町にある品川区役所に行きました。「そういえば、先ごろ閉館してしまった（良心的な映画館だった）大井武蔵野館はどうなったのだろう？」とふと思い、ブラブラとそちらの方へ歩いてみました。
ガーン・・・・・・、、もう既に建物はありません。ブルドーザーでガガガと更地にしている真っ最中でありました。隣にあったカラオケ屋ごとぶっ潰されていた。こうやって見ると、意外と狭い土地だったんだなぁ。それにしても、あぁ無情(T_T)。
大井町は個人的によく行った街でありました。自宅（五反田）からバスで直で行けるし、ゴルフの打ちっぱなしもあるし、アトレ（駅ビル）内に中古レコード屋もあるし、そして何よりもこの大井武蔵野館があったからです。時流とは無関係なオルタナティブ（もう一つの方向性）な映画を上映しつづけてくれた映画館でした。中でもカルト映画「アタック・オブ・キラー・トマト（完全版）」を立ち見して観たのが思い出深いです。映画館のない街なんて、クリープを入れないコーヒーと同じ。もう大井町には行く理由がないなぁ・・・。2２日
今日は、再三テレビでアカデミー賞授賞式やってましたね。何でも今年は歴史モノ対戦争モノの一騎打ちだったとか。プライベートライアンは知ってるけど、他のは全然まだわかんないや。最優秀助演男優賞は、”Speak Lark”のジェームス・コバーンが獲ってた。もしかしてこの人、こういう賞の類は初めてなんじゃない？おめでとさん。元ミス日本のドキュメンタリーが、ちょっと気になりますね。
でも僕、正直いうとあまりアカデミー賞って興味ないんです。へー、そうなんだーって感じくらいかなぁ・・・。僕がいつも興味津々なのはカンヌ映画祭受賞作品ですね。パルムドール（最優秀作品賞）になるのが、常にクセのある映画ばかり。「ほー、そうきたか〜。」って感心します。これまでもカンヌ獲ったからという理由で見に行って、はずしたことはあまりないです（個人的意見ですけどね）。
「パルプ・フィクション（タランティーノ）」「ワイルド・アット・ハート（リンチ）」「セックスと嘘とビデオテープ」「スィート・ヒア・アフター」「バートン・フィンク（コーエン兄弟）」などなどー。しかしこうやって書いてみると、カンヌ受賞を機に威勢が良くなった監督作品ばかりですね。今年の受賞作品は・・・、、えーっと、忘れました(*_*)。21日
最近、僕はCDラジカセで音楽（ウタダさんばかりですが・・・）を聞いてます。ステレオは、引っ越しにつき荷造りしてしまいました。そんでもって思うのは、当然ステレオ→ラジカセで、耳にする音質は劣化してるのに、ラジカセ・サウンドが結構気持ち良かったりすることですね。特にヒップホップ系はラジカセの方がいいんでないかい？なんかブシャッと潰れた音の感じがGOOD！チープサウンド万歳。
音が良ければいいってもんじゃない、歌＆演奏がうまければいいってもんじゃない、音楽にはそんな不思議な部分があるからこそ、僕は好きなのかもしれません。不思議といえば、なんで三十路のオヤジ（私）が、16才の娘っ子（ウタダ様）に感動させられてんねんっ、てのもありますが(^_^;)。プロモ・ビデオ欲しいっ（←アホ）。20日
今日は、僕の送別会ということで、大学のサークルで一緒だった後輩達と用賀で飲みました。僕は大学時代、音楽系のサークルに属していて、バンドなどをやっていたのです。飲み会には今、プロとして活動している女の子も来ました。何度かライヴなどにも行きましたが、めっちゃファンキーでカッコ良いグループです。自分の好きな道を突き進むそんな彼女なんですが、いろいろ話を聞いているうちに、趣味を仕事にする事ってホントに大変なんだなって思いました。なかなか思うようには進まないようです。それにつまるところ仕事（＝商売）なので、やはり業界では売れてナンボという考えが第一なんだとか。そういうのはイヤですよね。
自分も音楽関係の仕事につきたいな、と何度も思ったことがありますが、自信がない＆経済的に不安で、結局思うだけで終わってしまいます(^_^;)。ただ、趣味にとどめるということで、こだわりなくイロイロな音楽を楽しんで聞けるんでしょう。
これからも彼女には楽しくやっていってほしいです、がんばって！・・・とか言いつつ、僕は家に帰ってきてウタダヒカルを聞きまくるのでした。俺は矛盾してる(*_*)。19日
東京を去るまであと１０日。今日のアフター５は新宿にいました。しかし新宿はよく来たよなぁ。僕の中での東京のイメージは、＝新宿なのかもしれません（いや、そうなのです）。最初（１年前）は何とも思ってなかったけど、なぜか大好きになってしまいました。通いましたね♪つらい時にはゲンキをもらい、ルンルンな時には花の子にしてもらいました(^^ゞ。そんな新宿とももうお別れだなと思うと、なんだかちょっとシミジミしてしまって・・・。今までホントにお世話になりました、感謝してますm(_ _)m。さようならぁ、新宿〜(T_T)。が、しかーしっ、【さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束】、また来まーす。
追伸：ウタダヒカルのアルバムをゲットしちゃった♪ at TSUTAYA新宿。paradiseの発音がモノホンだよなぁ（^^）。18日
銀座マリオンのピカデリーで「バグズ・ライフ」を見ました。フルCG映画初体験！こんなぬくもりのある映像世界も作れるんですな、すごいや・・・。あまり期待してなかったのですが、内容についても意外なほど良かった。ディズニーの映画って、子供だけじゃなく万人が楽しめる映画作りをしてるんですよね、きっと。何度か考えさせられる場面もあり。また同時にこういう映画を、もっとお子様たちに見て欲しいなと思いました。だって文○○推薦の映画とかってつまんないんだもん。それに変な道徳観を押し付けるし、説教臭いし。面白くなければ興味もわきませんよね。バグズ・ライフは蟻社会（集団思想）を通して、いろんなメッセージを内包している映画だと思いました。何事も自分の考えで行動したいものですね。今日は一つ勉強になりました♪17日
ウタダヒカルのアルバムがなーい！どこに行ってもなーい！昼休みに六本木のWAVEへ行ったが品切れ。帰り道の恵比寿、目黒のレコード屋に寄ったが同様。もうあったまにきたっー、って事でマキシシングル「automatic」「movin'on without you」購入。どうにか気持ちが抑まる(^^ゞ。しかし、素晴らしすぎます＞ウタダさん。久々に私を夢中にさせてくれる逸材。このハスキーでくぐもった声がたまらないっす。それにこのティーンエイジャーと思えない歌詞世界。ホントに自作自演なのか？信じられん・・・。それでまたルックスが素朴でイモっぽいので、歌とギャップがあっていいね♪アーティストって感じだしぃ。どうにかアルバムを手に入れたいなぁ。しばらく彼女にハマリそうです。16日
今日は会社をサボって池袋をプラプラしてました。池袋って北の玄関の一つってことで、なんか落ち着く＆イモっぽくて好きです（特に西口）。
ウタダヒカル探しをしてみました。しかし、virginでもtowerでも品切れ。「♪だんごサン兄弟、じゃんじゃん」はあるのになぁ。しょうがないので「el shaddai / jahmari｣を買いました（music magazine 1998年のレゲエ分野第１位）。なかなか伸びやかなボーカルで全体の音もすがすがしいです。故garnet silkみたいだ。
あと池袋の映画館、シネマロサでチラシもらってきました。渋谷ユーロスペースで４月２４日から「ピエロ・パオロ・パゾリーニ監督特集」をやるんだって。どうしようかなぁ、その頃はもう静岡にいるんだけど・・・。15日
何か書かなくっちゃだわ♪